会社設立を福岡県で行う場合について

会社を設立すると言うと、博打的な印象をお持ちではないでしょうか?3e0b068526447dbe0d68cf1fd18

確かに、少し前までは、株式会社を設立する場合であれば、資本金が1千万円以上必要でしたし、取締役を3名、監査役を1名の合計4名もの人を揃える必要があり、万が一うまくいかなかった場合のことを考えるとリスクは大きいものでした。

しかし、現在は、資本金は1円から、人数も自分一人いれば、株式会社は設立できますので、リスクは最小限で会社を持てるようになりました。

もし、それでもリスクを感じられる場合は、週末起業という方法もあります。

これは、平日は会社勤めをして、週末だけ自分の会社を経営(起業)するというものです。
(ただし、会社の就業規則で、副業を禁止にしている場合もありますので、きちんと確認をして、あとでトラブルにならない様に注意をする必要はあります。)

また、会社の形態も、株式会社ではなく、合同会社を選択すれば、初期費用もかなり抑えられますので、更なるリスク軽減を図ることが出来ます。

たとえば、法定費用(必ず掛かる実費)を株式会社と合同会社で比較した場合、以下の違いがあります。

med_top02-のコピー

◆株式会社⇒公証役場の手数料:約52,000円(定款の枚数によって金額が異なります)、登録免許税150,000円

◆合同会社⇒登録免許税60,000円(公証役場での手続きが無い為、公証役場の手数料は掛かりません)

差額は、142,000円となりますので、初期費用を抑えたい場合には、合同会社は有力な候補になりえます。

さらに、株式会社であれば、最長10年(10年以内で任意に設定可能)ごとに、役員の重任登記という登記をしなければならず、手間とお金が掛かりますが、合同会社の場合は、任期が無い為、重任登記も不要なので、設立後も手間が掛かりません。

ここまでの記述を読むと、合同会社の方が良いと思われるかもしれませんが、まだ新しい会社形態なので、知名度がないのが難点です。そのため、特に、相手が年配の方だと、合同会社と言っても、伝わらず、取引チャンスを逃してしまうケースも考えられます。

より詳しくは、株式会社と合同会社に関する以下の専門サイトがございますので、ご覧ください。

kaisyaseturitugoudougaisya


▼まずは、こちらからお気軽にお問い合わせください。

アイサポート総合法務事務所博多支店のご案内

お申込み・お問い合わせ先の電話番号

手続きのお申込み

ホームへ戻る

全国対応!お電話での受付はこちらお問合わせはこちら